ビリヤードを上達していく上で大切な事と言えば、まず「まっすぐ撞ける」
これにつきます。
そんなこと言っても難しい、無理。と思うかもしれませんが一旦自分のまっすぐを掴んでしまえば
感覚はつくのでこっちのものです。
では、どうすればまっすぐ撞けるの?となりますよね。
まず「センターショット」が一般的な練習方法でビリヤード台の真ん中に黒い輪っか(あるいは白)があるのですが、そこがビリヤード台の中心です。
そこに的球を置いて、手球をある程度離してまっすぐ置きます。それを狙って入れるのですが、正直最初はなかなか入りません。
なのでその前にサイドポケットの前に球を置き、センターより自分側に手球を置いてセンターショットと同じ要領でやります。
おそらく数回やれば入ると思います。
ですが、入るだけではまっすぐとは言えません。
撞いたあとの手球がピッタリ止まるか左右にずれることなく進んでいたらOK、まっすぐです。
少しでもずれていたら左右どちらかに進んでしまいますのでまっすぐのラインで残るように練習しましょう。
これである程度まっすぐ撞けるようになったら後はセンターショットをやってみましょう。
最初よりは大分感覚がついたはずです。
あと全般的なビリヤードのコツと言えば、「無駄に強く撞かないこと」です。
意外と強く撞かなくてもボールはポケットまで進んで入ってくれるものです。
強く撞かないと、次の球まで遠い、などの時は仕方がありませんが、それ以外はトーンと優しめに撞きましょう。外す原因となってしまいます。
上達していけばビリヤードのクラスが上がります。
これは一般的に任意で自己申告にて決めれるのですが、
大抵はビリヤード始めたての人はビギナー。(地域によってはビギナーが無い場合も)
簡単なボールは入れれるくらいになるとC級
9ボールで5,6球連続で取りきれる(連続で9まで入れる)様になればB級
ほとんどミスなくブレイク・ランアウト(ブレイクして1番から9番までノーミスで取りきる。マスワリとも呼ばれる)できるようになればA級
地方、お店などによって判定基準が異なるので、一概に数値化などはできないが、大体そんな感じである。
さらに全国大会など大きい大会で優勝したことのあるA級をSAと呼ぶ。
アマチュアでの最高クラス。
その他でいえばプロですね。
トーナメントプロとレッスンプロがあります。
一般人ではなかなか勝つことが出来ないレベルでほとんどミスがありません。
東京など都会圏ではお店にプロがいて教えてくれる店舗もあるので、それも上達の手段のひとつですね。
自分のお住まいの近くにプロがいないか、検索してみたらいかがでしょうか。