ビリヤードをする上で必要な道具はキュー・チョーク・ボール。
極端な話これだけでビリヤードをすることができます。
どこのビリヤード場にいっても必ずこの3つはあるので自分で用意するものは特にはありません。無料で使用することができます。
キューとは
球を撞くときに使う棒のことで重さは500g程度です。
大体のキューは木製で、貸出キューの中には曲がっているものもあるのであまり曲がっていないものを選びましょう。
自分で購入し所有しているキューをマイキューと呼び、いつも同じキューを使えるのでやりやすいという利点がある。
値段は高いものだと数十万などもありますが、今ではオークションなどで探すと安いもので3千円~で購入することができます。
おすすめは3万~くらいのキューで、最初は自分の好きなデザイン重視で購入するのがいいでしょう。
ビリヤード上達する上では重要な道具のひとつです。
キューは3種類あり、ボールを狙って入れる「プレイキュー」ブレイクをするときに使う「ブレイクキュー」球をジャンプさせるときに使う「ジャンプキュー」があります。
最初はプレイキューだけあれば大丈夫です。
チョークとは
チョークとは、どこのビリヤード場にいっても必ず見ることのできる道具です。
一見小さくて、大した役割などなさそうですが、実は一番といっても良いくらいに重要です。
これはキューの先に塗りつけるもので、滑り止めの役目をしてくれます。
これを塗らないと滑ってミスキューをしてしまったり、イメージとは違った方向に飛んでいってしまいます。
「見たことはあるけど、使ったことはなかった」という人もいるのではないでしょうか。
できればマメに、最低でも3回撞くたびに塗りましょう。
メカニカル・ブリッジ
別名「レスト」とも言われ、ビリヤード台の横下についている補助道具で、ビリヤード台はどうしても人の身体では届かない場所があるのでこれを使って補います。
初心者っぽいから嫌だ。かっこ悪いから。など思う人もいらっしゃるかとは思いますが、これはプロも常用的に使うものですし、これをちゃんと使えればすごく便利だしかっこいいです。
主に遠い球を狙うときや、体勢的に無理があるときに使います。
画像でわかるようにデコボコのみぞにキューを乗せてトン!とついてあげるだけでOKです。
意外と使い易いので初心者のかたには評判のいい道具です。
ポケ○ンのメタ○ンなどと例えて使っている人もいるくらい重宝されています。